BLOGブログ

自然農&パーマカルチャー入門

水やり不要?雨を最大限に活かす時短法ㅤ[農業体験@神奈川]

水やりしなくても元気に育って、たくさん実ったら嬉しくないですか?

ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。

💦水やりって結構時間かかるんだよね〜
💦もし水やりしなくても良くなったら
ㅤ楽なんだけど…

ㅤそんなことを感じませんか?

今日はどうしたら水やりを極力減らせるのか
について考えてみましょう♪



1.栽培において水が必要な時とは
2.水やり不要になる3つの方法
3.土壌水分から見た最高の土作り



[caption id="attachment_11978" align="alignnone" width="1024"]水やりの様子 もし水やりしなくてもたくさん実ったら・・・[/caption]


◎*・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* 1.栽培において水が必要な時とは *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・*◎


ㅤ特に水が必要な時とはどんなときでしょうか。
それは、種蒔き後や定植後です。

ㅤ種子が発芽するには水が必要です。
発芽の条件には、水、酸素、温度が必要ですが、
そのうちの1つが水です。

ㅤまた、苗を植え替えたとき(定植)は、
地中に根を張れていないので、
水やりが必要になります。

ㅤまた、水持ちが悪い土壌で
作物を栽培する際には、種蒔きや定植に限らず、
雨が降らない時には、水やりが必要になります。

ㅤとはいえ、水やりが無くせたり、
減らすことができたら嬉しいですよね。


[caption id="attachment_11979" align="alignnone" width="1024"]苗を畑に埋めている様子 特に水やりが必要になる時期とは[/caption]


◎*・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* 2.水やり不要になる3つの方法 *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・*◎


ㅤでは、どうしたら水やりを減らしたり、
無くしたりできるでしょうか?


①雨の活用

ㅤ1つ目は雨です。
天気予報を元に、雨が降る前に種を蒔いたり、
雨の後に定植をすると、水やりを減らせます。
雨によって土壌中に充分水が供給されます。

ㅤだから農家さんはいつも天気予報を
チェックしているのですね。

②溝や穴の活用

ㅤ水持ちの悪い土壌では
どうしたらよいでしょうか。
その対策が溝や穴を使うことです。
種を蒔く時、定植するときに、
植え穴や植え溝を作ります。
こうすることによって、
水が適度に溜まるようになり、
水持ちが改善されます。
例えば、里芋やなすのように
水を好む作物の場合は、
このような方法を導入するのも良いです。

③草マルチ

ㅤ水持ちが悪い原因として、
地表からの水分の蒸発があります。
慣行農法では、マルチというビニールシートを
畝に被せます。
自然農では、ビニールのかわりに草を被せます。
草で地表を覆うことによって、
水分の蒸発を防ぎ、保湿を行います。


[caption id="attachment_11980" align="alignnone" width="1024"]発芽した植物への水やり 雨やりが不要になる3つの方法とは[/caption]


◎*・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* 3.土壌水分から見た最高の土作り *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・*◎


ㅤさて、ここまで、
作物が水を必要とするタイミングと、
水やりを不要にする方法について見てきました。

ㅤさらに、水はけがよく水持ちも良いという
最高の土
に作り替えていけたら
嬉しくないでしょうか?

ㅤ「え?そんな理想的な土なんてあるの?」

ㅤはい、それが団粒構造を持つ土壌です。

土の粒子が、適度な土の塊の集まりに
なっている土です。

土が適度な塊になっているので、
塊と塊の間に適度な空間ができます。
ここが、水の通り道になったり、
水を保持する空間になります。

ㅤですから、水はけがよく水持ちも良いという、
理想的な土壌になります。

ㅤさて、そんな土壌は
どうやって作るのでしょうか?
それは人間が作るのではなく、
微生物と腐植が作ります。

ㅤつまり、人間ができることは次の2つです。

①有機物の供給

ㅤ畑に落ち葉や枯れ草等の有機物を供給します。
これがミミズや微生物などの分解者によって
分解されて腐植になります。

②生物環境

ㅤ微生物が暮らしやすい環境を整え、
微生物を増やします。
つまり、なるべく自然環境を保持することです。
耕しすぎたり、農薬や化学物質を与えることは
微生物が減っていく原因になります。


[caption id="attachment_11981" align="alignnone" width="1024"]自然農の野菜 水やりの視点から理想の土を作る方法[/caption]


◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎


雨など自然の恵みを活用して栽培したい♪
✅短い作業時間で野菜を育てたい♪


ㅤそんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に常識をぶち壊す
セミナーを開催しています。

◎今後の超時短農入門セミナーの予定はこちら↓↓↓◎
いますぐチェック!
10/4(水)ㅤ月6時間で理想の農ライフを手に入れる【超時短農入門セミナー】
https://manmaru-rakuen.com/lp/st-agri-intro/?influencer=hpblog


◎*・・*◎
* お礼 *
◎*・・*◎


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして貴重なお時間をいただきありがとうございます。
SNSに記事をシェアしていただけれた大変嬉しいです💛


#自然農
#半農半X
#自給自足
#横浜
#超時短農
#自給農普及部
#水やり
#団粒構造
#微生物
#腐植

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > BLOG > 水やり不要?雨を最大限に活かす時短法ㅤ[農業体験@神奈川]

〒245-0021
神奈川県横浜市泉区下和泉2-21-25

© 2020-2022 まんまる楽園