【自然農】もったいない!雑草は捨てないで
草刈りした雑草、抜いた雑草、あなたはどのように処理していますか?
もしかしたらとてももったいないことをしているかもしれません。
自然農において、
「雑草は敵としない」としています。
むしろ仲間なわけでして、
草をなるべく取らないようにしています。
草を取るべきか、
取らないべきか、
色んな意見があると思いますが、
今日はその話ではありません。
[caption id="attachment_7397" align="alignnone" width="640"] 取った雑草の山[/caption]
どんな農法でも、多少なりとも
刈ったり抜いたりした草が出てきますね。
その草はどう扱ったらいいのか?
今日はそんなお話です。
◎*・・・・・・・・・・・・*◎
* 捨てるなんてもったいない *
◎*・・・・・・・・・・・・*◎
では草の処理方法には
どんなものがあるでしょうか?
思いつくものをリストアップ
していきましょう。
・ゴミとして捨てる
・燃やす
・畑にすき込む
・穴に埋める
・地表にかぶせておく
もしかして、
ゴミとして捨てていたりしませんか?
それだけは、とってももったいないので、
避けていただきたいと思います。
何がもったいないんでしょうか?
何の役にも立たないなら
捨てたっていいと思いますよね。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* なぜ草を捨てると土地が痩せるのか? *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
草を捨てる → 土地が痩せる
という法則があるとしたら
どう感じますか?
もし、この法則が本当だとしたら
「もったいない」という指摘は
分かって頂けると思います。
ではなぜ土地が痩せてしまうのでしょうか?
地中の養分の流れを追いかけてみれば、
法則が見えてきます。
では、順に追っていきましょう。
1.最初、地中にある養分を100だとしましょう
2.雑草が生えて養分を吸い上げます。
雑草が育つにつれて養分を
20吸収したとしましょう。
地中の養分は80になりました。
3.雑草を刈ったり抜いたりしました。
地中の養分は80のままですね。
4.刈ったり抜いた雑草を
ゴミとして捨てました。
地中の養分は80のままです。
このように、雑草を捨てると
地中の養分が減ってしまうことが
わかります。
しかも毎年これを繰り返せば、
年々80、70、60・・・と
養分が減っていくことがわかりますね。
だから痩せていくのです。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* 取れた雑草を捨てなかったらどうなるのか *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
草を捨てなかったらどうなるか
こちらも見ていきましょう
1~3は先程と同じですね。
4.取った雑草をすき込むなり、
埋めるなり地表にかぶせました。
畑全体の養分は100のままです。
地中の養分もいずれ雑草が分解されたら
100になります。
そう、畑の土が痩せていかないですね。
だから、雑草は捨てないでください。
畑から持ち出さないでください。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* なぜ自然農では草を地表にかぶせるのか *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
では取った雑草を持ち出さないとして、
どの処理方法が良いのでしょうか?
燃やす? 畑にすき込む?
穴に埋める? 地表にかぶせておく?
自然農では、地表にかぶせます。
なぜそうするのか?
また別の記事でお伝えしていきたいと思います。
[caption id="attachment_7250" align="alignnone" width="1024"] ヤーコンを植え終わり、上から刈った草をかぶせました[/caption]
◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎
実際の畑では草がどうなっているのか見てみたい、
そんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に
体験イベントを開催しています。
◎体験イベントの詳細はこちら◎
http://manmaru-rakuen.com/farm/intro/
いますぐチェック!
◎自然農&パーマカルチャー入門セミナーの詳細はこちら◎
http://manmaru-rakuen.com/workshop/nfarm-workshop/
いますぐチェック!
#自然農
#半農半X
#自給自足
#横浜
#雑草
#土壌成分
#土の養分
------------------------------
最後までお読みいただきありがとうございます。
感想や質問、要望など頂ければ励みになります。
また、農園の見学や農作業したい、共に活動したいなどのお問い合わせもお待ちしています。
↑↑↑
ランキングに参加していますので1日1クリック
ご協力よろしくお願いします。
もしかしたらとてももったいないことをしているかもしれません。
自然農において、
「雑草は敵としない」としています。
むしろ仲間なわけでして、
草をなるべく取らないようにしています。
草を取るべきか、
取らないべきか、
色んな意見があると思いますが、
今日はその話ではありません。
[caption id="attachment_7397" align="alignnone" width="640"] 取った雑草の山[/caption]
どんな農法でも、多少なりとも
刈ったり抜いたりした草が出てきますね。
その草はどう扱ったらいいのか?
今日はそんなお話です。
◎*・・・・・・・・・・・・*◎
* 捨てるなんてもったいない *
◎*・・・・・・・・・・・・*◎
では草の処理方法には
どんなものがあるでしょうか?
思いつくものをリストアップ
していきましょう。
・ゴミとして捨てる
・燃やす
・畑にすき込む
・穴に埋める
・地表にかぶせておく
もしかして、
ゴミとして捨てていたりしませんか?
それだけは、とってももったいないので、
避けていただきたいと思います。
何がもったいないんでしょうか?
何の役にも立たないなら
捨てたっていいと思いますよね。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* なぜ草を捨てると土地が痩せるのか? *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
草を捨てる → 土地が痩せる
という法則があるとしたら
どう感じますか?
もし、この法則が本当だとしたら
「もったいない」という指摘は
分かって頂けると思います。
ではなぜ土地が痩せてしまうのでしょうか?
地中の養分の流れを追いかけてみれば、
法則が見えてきます。
では、順に追っていきましょう。
1.最初、地中にある養分を100だとしましょう
2.雑草が生えて養分を吸い上げます。
雑草が育つにつれて養分を
20吸収したとしましょう。
地中の養分は80になりました。
3.雑草を刈ったり抜いたりしました。
地中の養分は80のままですね。
4.刈ったり抜いた雑草を
ゴミとして捨てました。
地中の養分は80のままです。
このように、雑草を捨てると
地中の養分が減ってしまうことが
わかります。
しかも毎年これを繰り返せば、
年々80、70、60・・・と
養分が減っていくことがわかりますね。
だから痩せていくのです。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* 取れた雑草を捨てなかったらどうなるのか *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
草を捨てなかったらどうなるか
こちらも見ていきましょう
1~3は先程と同じですね。
4.取った雑草をすき込むなり、
埋めるなり地表にかぶせました。
畑全体の養分は100のままです。
地中の養分もいずれ雑草が分解されたら
100になります。
そう、畑の土が痩せていかないですね。
だから、雑草は捨てないでください。
畑から持ち出さないでください。
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
* なぜ自然農では草を地表にかぶせるのか *
◎*・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◎
では取った雑草を持ち出さないとして、
どの処理方法が良いのでしょうか?
燃やす? 畑にすき込む?
穴に埋める? 地表にかぶせておく?
自然農では、地表にかぶせます。
なぜそうするのか?
また別の記事でお伝えしていきたいと思います。
[caption id="attachment_7250" align="alignnone" width="1024"] ヤーコンを植え終わり、上から刈った草をかぶせました[/caption]
◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎
実際の畑では草がどうなっているのか見てみたい、
そんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に
体験イベントを開催しています。
◎体験イベントの詳細はこちら◎
http://manmaru-rakuen.com/farm/intro/
いますぐチェック!
◎自然農&パーマカルチャー入門セミナーの詳細はこちら◎
http://manmaru-rakuen.com/workshop/nfarm-workshop/
いますぐチェック!
#自然農
#半農半X
#自給自足
#横浜
#雑草
#土壌成分
#土の養分
------------------------------
最後までお読みいただきありがとうございます。
感想や質問、要望など頂ければ励みになります。
また、農園の見学や農作業したい、共に活動したいなどのお問い合わせもお待ちしています。
↑↑↑
ランキングに参加していますので1日1クリック
ご協力よろしくお願いします。