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農作業@草の畑

畑の教室でお勉強&実習(2015/09/20)

今日は横浜市青葉区の草の畑に行ってきました。月一の教室に参加です。
 
 
 
【座学】
今日の座学は、
 
・土を耕すこと
・間引きの方法
・F1種の安定について
・長ねぎの分けつについて
 
学びました。
 
 
 
自然農では、基本的に耕しませんが、今回は白菜やキャベツなどの葉物において必要に応じて耕してあげると発芽や生育が良いことを教わりました。大豆などは特に耕す必要はないとのこと。
 
 
 
間引きは基本的に葉が重ならないように行います。人参は例外で葉が4、5枚になるまでは、支え合って育つので間引きません。
最も印象的だったのはF1種の話です。F1種でも自家採種でき、何世代も育てられるとのことです。固定種・在来種でないと毎年種を買わなければならないと思っていたので意外でした。ただし、2年目は生育にばらつきがあり、質の良いものは半分くらいだそうです。良いもののみ種を取り育てることを数世代続けると安定した質のものが収穫できるようになるとのことです。
 
 
 
長ねぎには、1本ねぎと分けつ種があり、分けつ種が育てやすいとのことです。1本が10本に分けつするので、90%を収穫し、残りの10%を株分けして植え直すことで繰り返し収穫できます。
 
 
 
【実習】
今日の実習はこちら。
 
・白菜の種蒔き
・長ねぎの土寄せ
・間引きの練習(二十日大根など)
・あさつきと青じその収穫
 
[caption id="attachment_4170" align="alignnone" width="1024"]先月種蒔きした人参。順調に芽吹いてます。 先月種蒔きした人参。順調に芽吹いてます。[/caption]
 
 
 
[caption id="attachment_4171" align="alignnone" width="1024"]白菜の種蒔き 白菜の種蒔き。ノコギリがまで3本溝を掘り種を蒔く。軽く土を被せたら手で軽く押さえます。[/caption]
 
 
 
特に長ねぎの土寄せについて報告します。土寄せの目的は白くて甘い部分を増やすためです。
 
1.長ねぎは草に日光を遮られると溶けてなくなってしまいます。根まで切るように丁寧に草刈りをします。
2.その草をねぎの根元の溝に丸めて押し込めます。ミネラルが補給されとても美味しいねぎになります(o^^o)
3.三角ほうという道具を使って土を削り取り根元に寄せます。特に土を抑える必要はありません。時間とともに寄せた土が落ち着くので、その都度また土寄せをします。
 
[caption id="attachment_4172" align="alignnone" width="768"]長ねぎの土寄せ前の状態。 長ねぎの土寄せ前の状態。[/caption]
 
[caption id="attachment_4173" align="alignnone" width="1024"]草刈りをして三角ほうという道具で土を寄せます。 草刈りをして三角ほうという道具で土を寄せます。[/caption]
 
[caption id="attachment_4174" align="alignnone" width="1024"]作業完了後。 作業完了後。[/caption]
 
 
 
[caption id="attachment_4175" align="alignnone" width="768"]間引きの練習 間引きの練習。葉が重ならないように、虫食いのものや小さめのものから間引いていきます。[/caption]
 
 
 
[caption id="attachment_4176" align="alignnone" width="768"]穂紫蘇が出た青じそ 穂紫蘇が出た青じそ。穂紫蘇をかじりましたが、香りがいいです。[/caption]
 
 
 
今日の収穫(≧∇≦)
 
[caption id="attachment_4177" align="alignnone" width="768"]あさつき、青じそとその穂紫蘇 あさつき、青じそとその穂紫蘇[/caption]
 
 
 
【その他】
お米について
畑によって米の生育に大きな差が出ていました。先生曰く、苗の状態で大きくしてから育てたものは草に負けずよく育っているとのことです。苗をどの程度育ててから植えるかが大事ですね_φ(・_・
 
今日も健康な自然のお野菜を収穫しました。ありがとうございましたm(._.)m
 
 
 

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